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尿路結石(腎臓結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石)
尿路結石(尿結石)とは、「尿路」つまり腎臓、尿管、膀胱、尿道に発生する結石のことです。
尿酸値が高い状態が続くと、尿酸が結晶化して腎臓結石が出来やすくなります。腎臓内に結石が出来ても直接的な症状は出ないことが多いのですが、結石が腎臓内の壁を傷付け、おしっこに血が混ざって出てくることもあります。
そして、その結石が腎臓から尿管や膀胱に下っていくと、激痛に襲われます。これらが尿管結石や膀胱結石です。
きっと一度は聞いたことがあるかと思いますが、その痛みたるや声も出ず、脂汗を流して苦しむことになります。しばらく激痛に耐えているとスーっと痛みが引き、また忘れた頃に激痛に襲われて・・・この繰り返しになります。
膀胱から尿道に結石が落ちれば尿道結石となり、排尿時に激痛が起きます。
最後まで我慢して最後に尿に混じってコロンと結石が出てくる人もいるようですが、激しい痛みに襲われて救急車を呼ぶ人もいるくらいです。
結石は尿が酸性になった時に出来やすく、痛風や高尿酸血症の人がなりやすい病気です。
尿酸値が高いと診断された人は、すぐに生活習慣を変えましょう。